2020年4月から家庭の経済状況に関わらず進学できるチャンスを確保できるよう、文部科学省による高等教育の修学支援新制度が開始されました。こちらの制度では、「入学金・授業料の免除または減額」と、「返還を要しない給付型奨学金」の2つの支援が受けられます。詳細は下記の表のようになります。
※不明な点がございましたらフリーダイヤル:0120-679-000、またはメール:nyushi@aomori-u.ac.jpまでお問合せください。区分 | 授業料等減免 | 給付型奨学金(年間) | 家計要件 | |||
入学金減免額 | 授業料減免額(年間) | 自宅通学 | 自宅外通学 | |||
第Ⅰ区分 | 200,000円(上限) | 700,000円(上限) | 459,600円(上限) | 909,600円(上限) | 日本学生支援機構の進学シュミレーターでおおよその確認ができます。 | |
第Ⅱ区分 | 第Ⅰ区分の2/3 | |||||
第Ⅲ区分 | 第Ⅰ区分の1/3 | |||||
第Ⅳ区分 | 多子世帯 | 第Ⅰ区分の1/4 | ||||
ソフトウェア情報学部 | 86,700円 | 233,400円 | – | – |
(昼間制私立大学における支援金額)
- 上記の表は、申し込みにあたっての目安となります。本人の年齢や世帯構成によっては、目安の金額を上回っていても対象となる場合があります。支援の対象となるか、どれくらいの支援が受けられるか、日本学生支援機構のホームページで大まかに調べることができます。
- 当制度は本学独自の制度ではありません。
- 進学後にしっかりと勉強しなかった場合や欠席日数が多い場合は支援が打ち切られます。
- 日本学生支援機構の進学シミュレータ―を利用することで収入の基準に該当するかどうか、おおよその確認ができます。 (試算によるものですので、実際に申し込んだ場合の結果とは異なることもあります)。
申請資格
- 住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の方。
- 明確な進路意識と強い学びの意欲があり、学習状況がしっかりと確認できる方。
- 2024年3月卒業見込みの方、または高等学校等を卒業してから2年以内の方。
その他
- 本制度対象者は、本学独自の特待制度との併用はできません。
- 入学後において一定の水準の成績を修めることができなかった場合、出席状況の悪い場合には支援の打ち切りや、返還が必要になる場合があります。
- 給付金型奨学金では、申込者本人が市町村税を課税されている場合、申込者本人の所得も申告する必要があります。